富士山ゼロ123のブログ

40歳からの登山挑戦

40歳メタボ初心者でも一人で登山に挑戦!単独登山で注意すること

ソロ登山で気をつけることは?

初心者が一人で山登りをする際の注意点とは?

いざ、登山を始めようと思っても分からないことだらけ、、、。

いきなり挫折しそうです。

 

そんな、貴方に!

 

一緒に登山始めませんか??

f:id:zeroichinisan:20231229115501j:image

近年はアウトドアの人気が高まり、趣味として登山や山歩き、トレッキングを楽しむ方も増えています。

登山やトレッキングというと、グループで楽しむ趣味というイメージがある方もいるかもしれませんが、コミュ障の私にはとてもハードルが高いです。

日常のストレスを発散したくて始めた趣味でストレスになってしまいそう...。でも

いつかは自分も一人で登山をしてみたい、でも初心者だからなかなか挑戦しづらい。そんな方も、事前に準備をして登りやすい山からステップアップしていけば、一人で山登りができるはず!、

内向的な性格を活かして、WEBやYouTubeで得た知識をまとめて皆さんと共有したいと考えました。

初心者でも一人で登山をしたいという方に向けて、初めての単独登山に必要な準備や初心者向けのおすすめの山をご紹介。また、一人登山の際の注意点も解説します。

一緒に手探りでも成長していきましょう。

 

●初心者の単独登山は事前の準備が重要


初心者の単独登山は、まず事前の準備をしっかりと行うことが何よりも重要です。

一人で登山をする際には、登山道のルート確認やペース管理などをすべて自分で行う必要があります。まだ山登りの経験が少ない初心者の方は、なにかあったときでも自分の過去の経験に基づいて柔軟に対処する、というのが難しいです。

そのため、事前にしっかりと準備をしておき、なるべく危険を少なくして山登りをすることが大切です。

 

最初は登ったことのない山より「登ったことのある山」へ

f:id:zeroichinisan:20231229124610j:image

登山計画には、登山道のルートや所要時間、天候予測、必要な装備、飲食物の計画、休憩場所の確認などが含まれます。初心者が一人で登山する場合、無理のない余裕を持った計画を立てることが重要です。

また、登山にはリスクがつきものですので、事前に適切な情報を収集し、安全に登るための知識を身につけることも大切です。登山ルートや山岳情報の調査、天候や山の状況の確認、アウトドア用品の選定や準備など、十分な準備をして臨みましょう。

また、登山中は自分の体調やペースを確認しながら進むことも重要です。無理をせず、自分の体力や技術レベルに合ったペースで登っていきましょう。過度な疲労や体力の限界を超えた行動は危険ですので、無理のない範囲で計画を立てて登山を楽しんでください。

一人での登山は、孤独感や不安感が付きものです。そのため、必要な装備品や飲食物だけでなく、緊急時のために携帯電話やGPS機器などの持ち物は必須です。さらに、登山の際には必ず他の人に登山計画を伝えることも大切です。登山計画の内容や予定の山岳連絡所などに登山予定を報告し、安全に登山を行いましょう。

 

初めて一人での登山に挑戦する方には、注意点やおすすめの山をご紹介しました。一人での登山は自分自身と向き合いながら進むため、自己振り返りや成長を感じられる貴重な体験です。無理をしない範囲で、初心者でも楽しめる登山を目指しましょう。

 

朝は早くても15時までに下山を

 

どんなに初心者向きの登山・ハイキングコースでも必ず、一般道に繋がる登山口や目的施設までは、15時までに到着出来る計画を立てましょう。

それ以上の時間がかかると、帰る頃には日が暮れて初心者が一人で下山するには危険な状況になってしまうでしょう。

それを避けるためにも、午前中に家を出て、日のあるうちに帰ってこれるような登山コースを選びましょう。もしコースが1つしかなく、道のりも長い場合には無理に山頂を目指す必要はありません。徐々にスキルアップしてからの目標にしましょう。

 

登山計画を立てる

 

登山の計画には、登山道のルートや所要時間、天気予報、必要な装備、飲食物の計画、休憩場所の確認などが含まれます。初心者が一人で登山する場合、他のメンバーや友人からものを借りることはできません。だからこそ、忘れ物のないようなしっかりとした装備を準備することが重要です。また、万が一の緊急事態にも対応できるような準備も忘れずに行いましょう。

 

装備の確認

f:id:zeroichinisan:20231229124551j:image

登山の装備は、普段とは違うものを選ぶ必要があります。登山ウェアや登山靴は、しっかりとしたものを揃えておくことが重要です。さらに、ヘッドライトや緊急時に使用できるエマージェンシーシート、スマートフォンのモバイルバッテリーなども、忘れずに持参しましょう。また、登山する山の緊急避難場所や山小屋の位置も事前にマップで確認しておくと良いですね。

 

初心者向けのおすすめ山

 

関東地方で初心者が一人でも登りやすい山を3つご紹介します。標高1,000m以下でアクセスもしやすく、難易度も低い山です。これらの山をいくつか登ることで、初めての一人登山に慣れていくことができます。もちろん、他にも初心者向けの山はたくさんありますので、ご自宅の近くの山も調べてみると良いでしょう。一人での挑戦は勇気がいりますが、しっかりと準備を整えて無事に登れることを願っています。

筑波山(関東/茨城県

標高
877m
山頂までの時間
1時間10分(ロープウェイ使用)~5時間30分
アクセス
つくば駅つくばエクスプレス)からバスが出ています。
筑波山は、茨城県つくば市にある山です。百人一首でも詠まれたことがある歴史の古い山で、日本百名山の1つにも選ばれています。

登山コースがいくつかあり、ロープウェイも通っているため帰り道はロープウェイを使うという選択肢もありでしょう。一人登山の初心者が最初に登るにはうってつけの山です。

都心からのアクセスもよく、秋葉原発のつくばエクスプレスの終点、つくば駅から筑波山行きの直通バスがでています。

高尾山(関東/東京都)
標高
599m
山頂までの時間
1時間45分~6時間5分
アクセス
高尾山口駅京王線)から徒歩で行くことができます。
高尾山は、東京都内でも毎年多くの登山客が訪れる山です。標高が低く、舗装された道があるためスニーカーでも登れる観光地的な山といった印象がある方もいるかもしれませんが、登山コースが豊富にあり、コースによっては5時間~6時間程度かかることも。初心者も中級~上級者も十分に山登りを楽しむことができる、登りごたえのある山です。

高尾山口駅にはきれいな温泉施設もあるため、日帰りで山に登って、帰りに温泉に入ってゆっくり疲れをとるといったスケジュールもおすすめです。

 

山岳教室は、初心者でも山登りの基礎からしっかり教えてくれるため、段階的にステップアップしていくことができます。

いつか一人で山に登りたいけれど、初心者だからちょっと…と思っている方も、まずは一人でツアーや山岳教室に申し込んでみて、登山に慣れるところからスタートしてみてはいかがでしょうか。

事前に知っておくべき登山の危険やトラブル
最後に、初心者の方が一人で登山をする際に気をつけるべき危険や、起こりうるトラブルについて紹介します。

山のトラブルは初心者であろうがプロであろうが気をつけるべきですが、特に初心者の方が一人で登っている際にトラブルが起きるとパニックに陥ることが多くなってしまいます。

事前にリスクを知り、対処法を把握していきましょう。

ケガ・滑落
山登りにはケガがつきものです。特に初心者の方は、泥や岩場で滑ってケガをしてしまうことも多いでしょう。

少しくらいのケガなら手持ちの絆創膏や包帯、テーピングで処置をすれば良いですが、もしちょっとでも不安がある場合には下山することも考えましょう。

一人の登山は、必ず周囲に助けがあるわけではありません。それを忘れずに、無理のない範囲で登山を続けるようにしましょう。

悪天候などの状況判断
山は天気が変わりやすく、突然悪天候に変わってしまうことも多々あります。また、風が強すぎて登るには危ないというケースもあります。

こういった場合、初心者の方は自分のスキルに応じた適切な状況判断をするのはなかなか難しいです。ちょっとくらいの雨だから…と思って登山を続けて、更に天候が悪化して一人で立ち往生してしまう等の事態が発生してしまう可能性もあるでしょう。

もし状況判断に迷ったら、周囲の登山客がどういった判断をしているかを見てみましょう。ちょっとした小雨程度で、まだ登山を続けるグループが多い場合は自分も続けてみる等の判断ができます。

ただし、他のグループと初心者の自分一人では、山登りの経験やスキルも全く違います。そのため、もし不安がある場合には下山して後日登り直すことも考えましょう。

遭難
一人で登山をする場合には、コース・ルート選びから地図を読むことまですべて自分一人で行わなければいけません。山に慣れていない初心者の方は、地図を読み違えて遭難してしまう可能性も少なくないです。

遭難というと大げさに感じる方もいるかもしれませんが、登山道にはルートの看板が出ていないことも多く、その上分かれ道も多いためちょっと間違えただけで自分の居場所がわからなくなってしまいます。

初心者の方が一人で登る際には、まずはシンプルなルートを選ぶようにしましょう。何度か経験を積み、一人で地図読みもきちんとできるようになってから、自分の好きなルートを選ぶことをおすすめします。

まとめ:初心者が一人で山に登る際にはしっかり計画を練ろう
今回は、初心者の方が一人で登山に挑戦する際の注意点や、ソロ登山におすすめの山を紹介しました。

初心者の方が一人で登山をする際には、なによりもしっかり計画を練り、準備をきちんとすることが重要です。特に、山選びと登山計画づくりは入念に行いましょう。

まずは初心者向けの低めの山から挑戦し、経験を積むに従って少しずつ登山距離の長い山にステップアップしていくのがおすすめです。低い山でも、ルートが豊富だったり、景観が美しかったりと登っていて飽きない素敵な山はたくさんあります。

また、そもそも登山自体が初めてという方は、ツアーや登山教室に参加してみることがおすすめです。ツアーの場合、女性向けツアー、冬山登山ツアーなど種類も豊富なので、登山初心者でも安心して楽しむことができますよ。

適切な準備をして、一人登山を楽しんでみてくださいね。
 
※免責事項

当サイトのコンテンツは一般的な情報の提供を目的としています。可能な限り正確な情報を提供するように努めておりますが、必ずしも正確性、合法性や安全性を保障するものではありません。個別具体的内容については専門家にご相談ください。